「肖像画など」にクロード・デルエ作の肖像画を追加。
珍しく僧服ではなく、どうやら軍人姿らしい。ラ・ロシェル攻囲戦の頃の肖像画で、武勲をたたえる意味合いで作られた作品だとか。若々しいです。ズケットかビレッタをかぶっている絵ばかりなので、無帽は希少です。リシュリューのおでこ。たいてい帽子から前髪がぴょこっと出ている絵だけど、この絵を見ると果たして飛び出すほどの前髪があったのかどうか微妙・・・。
「肖像画など」にクロード・デルエ作の肖像画を追加。
珍しく僧服ではなく、どうやら軍人姿らしい。ラ・ロシェル攻囲戦の頃の肖像画で、武勲をたたえる意味合いで作られた作品だとか。若々しいです。ズケットかビレッタをかぶっている絵ばかりなので、無帽は希少です。リシュリューのおでこ。たいてい帽子から前髪がぴょこっと出ている絵だけど、この絵を見ると果たして飛び出すほどの前髪があったのかどうか微妙・・・。
コンチーニの名前がコンチーノ。コンチーノ・コンチーニ。あれ? ガリレオと同じパターンですね。ガリレオ・ガリレイ。あとグッチオ・グッチも。トスカーナ地方では長男に家名の男性形をつけるという風習があるそうなんですね。トスカーナといえばマリ・ド・メディシスのご実家。コンチーニもトスカーナ出身です。ガリレオもトスカーナはピサ出身だそうで。グッチはフィレンツェですね。
ガリレオの人生はリシュリューともかぶっていますし、没年は同じです。国は違いますが、お互いに名前くらいは聞いたことあったでしょうか。どうでしょう。リシュリューは文学や芸術の保護に努めましたが、自然科学との関りは聞こえてこないのがちょっと残念。
「リシュリューの人生」1623-1630年の詳細ページに「シャレーの陰謀」追加。
シュヴルーズ夫人のリシュリュー潰しの執念がすごすぎる。ずいぶん嫌われたものだ。本文にはUPしなかったがシャレーの処刑もむごすぎる。コンチーニ暗殺もそうだが、命の扱いが雑すぎて震える。
「人名録」にシュヴルーズ夫人とバッキンガム公を追加。
破天荒なレディですね。何がしたかったのだろうと思わなくもない。ところで彼女の年の離れた弟もスビーズ公、彼女の遠い親戚もスビーズ公、紛らわしいですが違うタイトルなのですね。「prince de --」と「duc de --」は別ですか。勉強になりました。
「リシュリューの人生」1623-1630年の詳細ページに「イギリスとの結婚、アミアン事件」追加。
王妃のこと好きだったとは思えないんですが。ましてやシュヴルーズ夫人のことも。派手やかで美しいものは好きだったでしょうね。中世の宮廷恋愛譚のように、騎士が王妃に愛情をささげる疑似恋愛を楽しんだのではないでしょうか。
「リシュリューの人生」1623-1630年の詳細ページに「ヴァルテリン戦争」追加。
久しぶりに更新できた。ヴァルテリンの資料を調べていて今更ながら当時のフランスが今より小さいことに驚く。リシュリューがんばったな。いやルイ14世か。しかし基礎を作ったのはリシュリューだな。